米屋厳選!岐阜県産コシヒカリ・ハツシモなど人気品種の特徴と魅力
- TOP
- 岐阜のブランド米に関するコラム
- 米屋厳選!岐阜県産コシヒカリ・ハツシモなど人気品種の特徴と魅力
岐阜の米屋が厳選!コシヒカリ、ハツシモなど品種の特徴を解説
お米の品種によって味や食感が変わることはご存知かもしれませんが、実際に「岐阜県産のコシヒカリと他の地域のものはどう違うのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。また、岐阜独自の品種ハツシモの歴史や特徴について詳しく知りたい方もいるでしょう。
こちらのページでは、岐阜の米屋である株式会社 森ライスが、岐阜県産コシヒカリの魅力や、産地ごとの特徴の違いを詳しく解説します。実際に地元で育まれたコシヒカリやハツシモが、どのような環境で栽培され、どのような特長を持っているのかを知ることで、お米選びがもっと楽しくなるはずです。ぜひ最後までお読みいただき、自分にぴったりの美味しいお米を見つけてください。
岐阜県産コシヒカリの特徴とは?魚沼産・会津産と比較!

岐阜県産コシヒカリは、全国的に有名なコシヒカリの中でも、岐阜県特有の気候風土によって育まれた特徴を持っています。飛騨地方で栽培される岐阜コシヒカリは、他の地域のコシヒカリと比較してどのような違いがあるのか解説します。
岐阜県は、飛騨地方と美濃地方に大きく分けられます。飛騨地方は山間部に位置し、昼夜の寒暖差が大きいことが特徴です。この寒暖差が、岐阜コシヒカリの美味しさを引き出す鍵となっています。
昼夜の寒暖差の影響でお米の粒がしっかりと締まり、うまみと甘みが凝縮されます。そのため、白米だけでも十分に美味しく食べられるしっかりとした味わいがあります。他の地域のコシヒカリと比べて、甘みが強く、コクがある点が特徴です。
また、岐阜コシヒカリは粘りすぎず、ふっくらとした炊き上がりになります。冷めても美味しさが持続するため、お弁当やおにぎりにも最適です。
岐阜県でコシヒカリを栽培する農家は、その土地の気候風土を活かし、丹精込めてお米を育てています。岐阜コシヒカリは、岐阜県ならではの自然の恵みと農家の努力によって生まれた、特別なコシヒカリと言えるでしょう。
岐阜県産コシヒカリと他地域産との味の違いを比較
コシヒカリの味わいは、産地によって微妙に変化します。これは、それぞれの地域が持つ気候風土や土壌組成の違いによるものです。岐阜県産コシヒカリもまた、他の産地のコシヒカリとは異なる特徴を持っています。他の産地のコシヒカリとどのように異なるのか、各産地の比較を下記の表にまとめました。
特徴 | 岐阜県産コシヒカリ | 魚沼産コシヒカリ | 会津産コシヒカリ |
---|---|---|---|
産地 | 岐阜県の飛騨地方 | 新潟県魚沼地方 | 福島県会津地方 |
気候 | 昼夜の寒暖差が大きい | 豪雪地帯 | 盆地 昼夜の寒暖差が大きい |
食味 | 粒がしっかり、もっちりとした食感と強い甘み、粘りすぎない | 強い粘りと甘み、もっちりとした食感、つやつやした見た目 | 粘り・香り・甘みのバランスが良い、光沢がある見た目 |
このように、同じコシヒカリでも産地によって味わいや特徴が異なるため、食べ比べてそれぞれの個性を堪能するのもおすすめです。それぞれの産地が持つ気候風土や栽培方法の違いが、コシヒカリの多様な味わいを生み出しているといえるでしょう。
地球温暖化に負けない!未来のお米「にこまる」

近年、地球温暖化の影響によるお米の品質低下が問題となっており、従来の品種であるコシヒカリなども、高温による品質低下が懸念されています。そこで岐阜県が力を入れて開発し、注目されているのがにこまるという品種です。
にこまるは、高温に強いお米として開発されました。そのため、岐阜の暑い夏でも品質を落とすことなく美味しいお米を収穫できます。
さらに、にこまるはコシヒカリの血を引く品種で、味も抜群です。もちもちとした食感とほどよい甘みが特徴で、冷めても美味しいのでお弁当に最適といわれています。
にこまるが美味しく食べられる料理
大きな粒でツヤツヤとした見た目と、もっちりとした食感が特徴のにこまるは、4年連続で食味ランキング特Aを獲得するなど、その高品質が認められています。高温障害に強い品種でもあるため、猛暑の影響を受けにくく、安定した品質を誇ります。
このような特性のあるお米は洋食向きのため、ハンバーグやステーキと一緒に楽しむと、お米の味わいが料理の美味しさをさらに引き立てます。カレーやリゾットなどの洋食メニューにもぴったりです。
夏の暑さに負けないにこまるは、あなたの食卓に新しい喜びをもたらします。ぜひ、その魅力を味わってみてください。
岐阜の未来を担う新品種にこまるの魅力
コシヒカリ譲りの美味しさを受け継ぎつつ、高温耐性を備えたにこまるは、まさに岐阜県の気候風土に最適な品種と言えるでしょう。
今後、温暖化が進むにつれて、にこまるのような高温耐性品種の需要はますます高まると予想されます。地球環境の変化にも対応できる持続可能な農業を実現するために、にこまるは大きな役割を担っていくでしょう。
なお、比較的新しい品種のため、生産量は主要品種ほど多くありません。株式会社 森ライスの通販ではにこまるを取り扱っておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。岐阜の豊かな大地と清らかな水が育んだ「にこまる」の美味しさを、ぜひご家庭でお楽しみください。
岐阜県が誇るブランド米「ハツシモ」の歴史と魅力
岐阜県を代表するお米、ハツシモの名前は「初霜の時期に収穫すること」に由来しています。岐阜県で生まれ育ったこのお米は、どのような歴史を歩んできたのでしょうか。
ハツシモが誕生したのは昭和の中頃です。当時の日本では食糧増産が大きな課題となっており、さまざまな品種改良が行われていました。岐阜県農業試験場でも新しいお米の開発に力が注がれ、数々の研究を経て生まれたのがハツシモです。その高い品質と耐病性は、瞬く間に注目を集め、岐阜県を代表するブランド米へと成長していきました。
ハツシモの特徴
- 耐病性:病気に強く、安定した収穫が見込める
- 食味:大粒で歯ごたえがあり、噛むとほどけるような食感と程よい甘みが特徴
- 収穫時期:晩成種、初霜が降りる11月頃に収穫される
- 栽培適地:比較的粘土質で地力のある、海抜の低いエリアの土壌が適している
ハツシモの栽培は、土作りから始まります。水はけが良く、栄養豊富な土壌は、美味しいお米を育てるための大切な要素です。農家の方々は、岐阜県の風土と気候に最適な土壌作りを行い、丹精込めてハツシモを育てています。
環境への配慮も欠かせません。化学肥料の使用量を抑え、持続可能な農業を実践することで、岐阜県の豊かな自然を守りながら、高品質なハツシモを生産しています。
美味しいハツシモを作るために、農家の方々は伝統的な技術を守りながら、常に新しい栽培方法の研究にも取り組んでいます。水管理や品種改良など、さまざまな工夫を凝らし、より美味しいハツシモを目指して努力を続けています。
岐阜県産のハツシモ米をお探しなら、ぜひ株式会社 森ライスの通販をご利用ください。株式会社 森ライスは、長年岐阜県で米作りに携わってきた経験と実績を持つ米屋です。生産者との深い繋がりを大切にし、高品質なハツシモを厳選して提供しています。
こだわりの栽培方法で育てられたハツシモは、香り高く、噛むほどに甘みが広がる逸品です。その美味しさを、ぜひご家庭でご堪能ください。
お米のお取り寄せ・贈り物についてのお役立ちコラム
【岐阜の米屋】豊富な種類の米を販売する株式会社 森ライス
会社名 | 農業生産法人 株式会社 森ライス |
---|---|
代表 | 森 淳一 |
住所 | 〒501-3114 岐阜県岐阜市芥見大船1丁目26−2 |
電話番号 | 058-243-5377 |
FAX番号 | 058-201-5377 |
メールアドレス | gifunokome@moririce.co.jp |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 日曜日 |
URL | https://www.moririce.co.jp/ |